セコムのと契約する際の基本費用は6つ!それぞれ徹底解説

セコムのホームセキュリティを導入する場合に必要となる支払いの種類は主に6つです。それぞれ何のための費用なのか、詳しく解説します。

本記事の要約

戸建て、もしくはマンション・アパート住まいでセコムと基本のホームセキュリティを契約する場合、大きく分けて初期費用と月毎の費用の2つを支払うことになるということは知っている人も多いと思います。

本記事では、それらの内訳である6つの費用についてひとつずつ詳しく解説していきます。具体的に解説する内容は、それぞれ何のための費用か、初期費用と月毎の費用どちらに該当するか、機器をレンタル・買い上げのどちらの場合に必要となるのか、などです。(オプションは含めない)


計算を見誤って、契約直前に「こんな費用もあるの!ちょっと負担が大きい!」という状況にならないよう、事前に把握しておきましょう。


記事の最後には、逆にセコムから無料で受けられるサービスの一覧も記載しています。セコムに見積もりを依頼しようと検討している方、他の警備会社と比較している方へ特に読んでいただきたい記事です。

本記事で解説するポイント

・機器取付工事代金

・機器買い取り料

・保証金

・契約金

・機器レンタル料

・解約金(途中契約の場合)

・逆に無料なサービス一覧

機器取付工事代金

【種類】初期費用
【プラン】機器レンタル・買い上げ両方で必要

SECOMでは、ホームセキュリティ機器の設置のサービス料として「機器取付工事代金」を請求しています。こちらの費用は、初回時に支払う事になります。

機器のレンタルの場合は工事料金という名で請求されますが、機器の買取では、買取システム料金の中にこの機器取付工事代金が含まれています。

自分で設置することは可能?

自分で機器を設置することは出来ず、必ずSECOMの審査をクリアした指定業者が工事を行う事になっています。

SECOMでは、セキュリティ機器の導入から警備の開始までもしっかりサポートする責任があるという考えを持っており、このような体制を取っているとのことです。

機器買い取り料

【種類】初期費用
【プラン】機器買い上げの場合必要

SECOMと契約すると、ホームセキュリティ機器をお家に導入することになりますが、この機器をすべて買取る事ができます。この時発生するのが機器買い取り料。契約時に買取で契約するかどうか決定し、その時に機器の料金が請求されます。

記事下部でも紹介しますが、SECOMでは買取の他にレンタルも行っています。買取は、レンタルに比べて初期費用が高いですが、機器が自分の所有物になり、長期的な契約ではお得になります。

保証金

【種類】初期費用
【プラン】機器レンタルの場合必要

SECOMから機器をレンタルする場合、保証金として契約時に2万円を支払う必要があります。

セコムの契約は初回が5年、その後は1年ずつの更新となります。こちらの料金は保証金なので、契約の満期終了時に返却されます。一方、契約の途中での解約の場合、返金されることはありません。

契約金

【種類】月毎の費用
【プラン】機器レンタル・買取両方で必要

SECOMの料金は、契約時にかかる費用と毎月支払う費用の2つがあり、この契約金がSECOMの月々支払うランニングコストになります。

一般に機器レンタルでの契約の方が買取に比べて月々の支払いが高くなります。これは、レンタルでは契約料金に機器レンタル料金(記事下部で説明)が上乗せされるためです。そのため、短期的にはレンタルの方がお得ですが、この月々の料金の差により長期的には買取の方がお得になります。

支払いは1ヶ月・3ヶ月・半年毎で選択可

毎月の支払は、1ヶ月毎、3ヶ月毎、6ヶ月毎から選択することができます。機器レンタルプランでご契約の場合、6ヶ月分をまとめて支払うと、月々の費用から500円が割引されます。

ただし、買い取りプランでは割引は適用されないのでご注意下さい。

機器レンタル料

【種類】月毎の費用
【プラン】機器レンタルで必要

SECOMではホームセキュリティ機器をレンタルすることができ、この機器レンタルに対して発生する料金が機器レンタル料になります。

機器レンタル料は毎月の支払う料金に上乗せされて支払います。そのため、機器レンタルで契約すると、買取の場合に比べて月々に支払う料金が高くなります。

レンタルの場合、月々の支払は、センサーの設置数ではなく部屋の数で決定します。

解約金(契約途中終了の場合のみ)

SECOMは初回は5年契約であり、途中で解約すると契約を破ったこととになり、解約金と呼ばれる費用を請求されます。

また、途中解除の場合、機器をレンタルしている方は、最初に預けた保証金2万円も返金されません。つまり、途中解約をすると 解約金 + 保証金(レンタルした場合)を支払う必要があります。


ただし、特定商取引に関する法律で定められている訪問販売で契約をを結んだ場合は、解約金を支払う必要はなく、保証金も返金されると公式サイト上で明記されています。

具体的な解約料の内訳に関しては、SECOMの公式ホームページ上には記載されていません。詳しくは直接お問い合わせて確認して下さい。

逆に無料なサービス一覧

これまで、セコムと契約する際に支払うこととなる、もしくは支払う可能性のある経費について解説してきました。最後に、セコムと契約する際にお金を請求されることのないサービスをまとめると、以下の通りです。


・防犯診断/見積もり

・資料請求

・機器の電池交換・修理

・異常事態における出動

費用を確認して、セコムを心配なく利用しよう【総括】

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