ボディガードを題材にした映画で最も有名なのがこの作品。ヒロイン・レイチェルを演じるホイットニー・ヒューストンが歌う主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」も大変有名で、誰もが一度は耳にした事はある楽曲だと思います。
ケビン・コスナー演じるフランクは、レーガン大統領の警護を担当していたが、大統領の暗殺未遂事件を防げなかった事に責任を感じ辞職、その後は民間の警備事業を営んでいました。
一方、ホイットニー演じる人気歌手・レイチェルの周りでは不審な出来事が立て続けに起き、殺害を仄めかす脅迫文も送られてくるまでになる。そこで、レイチェルの付き人がフランクをボディガードとして迎え入れる。
初めのうちは、フランクの忠告を無視し、勝手な行動ばかりしていたレイチェルでしたが、暴徒化したファンから助け出されたことをキッカケにフランクに信頼を置くようになり、二人の仲はしだいに深まっていく…
・公開年:1992年
・監督:ミック・ジャクソン
・上映時間:130分
A・J・クィネル作の小説「燃える男」が原作。この小説を原作とした映画は既に1987年の製作されていますが、こちらの方は日本未公開の作品となっています。
メキシコでは裕福な家庭を狙った誘拐ビジネスが横行しており、一般の方でもボディガードを雇う事は珍しくない。また、誘拐保険の加入はボディガードを雇う事が加入条件になっており、会社を営んでいるラモスも保険更新のために、デンゼル・ワシントン演じる対テロ暗殺特殊部隊の元軍人・クリーシーを雇う事になる。
クリーシーはラモスの9歳の娘・ピタの警護を任されるが、あまり乗り気でない様子。しかし、ピタの世話をしていく内に次第に愛情が芽生えていくが、ある日ピタの元に不審な影が近づく…
・公開年:2004年
・監督:トニー・スコット
・上映時間:146分
宣伝用ポスターでは、主演のレイノルズが凄腕ヒットマン・キンケイドを演じるジャクソンをお姫様抱っこしており、これは上記で紹介した映画「ボディガード」のパロディで、遊び心溢れる映画となっています。
また、アメリカでは公開後一週間時に、興行収入1位になった話題作ではありますが、日本では劇場未公開作品となっています。
ライアン演じるマイケル・ブライスは、過去に武器商人・クロサワの護衛を任されたが、彼の暗殺を防ぐ事ができず、それをキッカケにボディガードの仕事を退くことになる。
一方、ベラルーシでは、独裁者・デュコビッチが非人道的な行いにより、国際司法裁判所から訴えられるが、彼は自分の罪を証言できる人物を皆殺しにしており、国連は罪を立証することができないでいた。
ところが、凄腕ヒットマン・キンケイドがデュコビッチの罪を立証できるという事が分かった。
そこで、彼をハーグの裁判所まで護送する任務をインターポールのジャン・フーシェが引き受ける事になるが、デュコビッチの刺客が彼らの行く手を阻み、フーシェは元恋人・ブライスに救援を依頼する。こうしてブライスもこの護送任務を手伝うことになる…
・公開年:2017年
・監督:パトリック・ヒューズ
・上映時間:118分
戦場でラフェルソン下院議長の甥を助けた事で議会警察の地位を得たジョン・ケイルは、娘が現大統領・ジェームズ・ソイヤーのファンであるという事もあり、シークレットサービスで働く事を希望していた。
ある日、娘とホワイトハウスの見学に来ていたジョンは、テロ事件に巻き込まれる事になる。その際に、娘とはぐれてしまい、捜索するためにホワイトハウス内に侵入するが、偶然拉致されかけていた大統領を救いだし、共に行動することになる…
・公開年:2013年
・監督:ローランド・エメリッヒ
・上映時間:131分
2007年11月~2008年1月に放送された、V6の岡田准一主演のフジテレビのドラマで、映画化に加え、ビックコミックスピリッツで漫画家もされた人気作。このドラマの出演されるにあたって、主演の岡田さんは、スポーツジムに通いつめる気合の入れようで、ドラマ内の激しいアクションシーンは見所です。
警視庁警備部警護第四係機動警護班に所属する面々はみな特殊な技能を備えており、これらの能力を活かしてSP業務を行う。岡田准一演じる井上薫も、幼少期に巻き込まれたテロ事件をキッカケに「シンクロ」、「フォトグラフィック・メモリー」等の能力に目覚めており、これらの力を生かして仲間と共にテロリスト達とバトルを繰り広げる…
監督:本広克行
出演者:岡田准一、真木よう子、堤真一など
2018年1~3月の期間に放送されたフジテレビのドラマ。平均視聴率は15.2%で、主演の木村拓哉とゲスト出演した山口智子は、「ロング バケーション」以来22年ぶりの共演という事で話題になりました。