ストーカーや不審者に対抗するグッズ・アイテムは主に以下の3つに分けられます。
・持ち運び可能なグッズ(防犯ブザー、ボイスレコーダー)
・家で使ったり、設置するグッズ(プログラムタイマー、探知機・発見器(対カメラ・盗聴器、ダミーカメラ、遮光カーテン、防犯カメラ、ホームセキュリティ)
・相手と対峙した際に使用する武器(スタンガン、催涙スプレー)
それぞれの機能や使用上の注意、オススメ製品を紹介していきます。おすすめ製品の価格などはAmazonやYahooショッピング、楽天などを参考にしています。ぜひ最後まで確認してください。
防犯ブザーは、万が一何か起きた際に大きな音で周囲に知らせる、そして周囲の目に付きやすい場所へつけておくことで(カバンなど)犯罪を抑止する、という機能を持ちます。
気を付けるべき点は、誤ってブザーを鳴らしてしまうこと、電池切れと故障・破損の3つです。ブザーが鳴ってしまった場合は、すぐに誤作動防止機能などを利用して音を止めましょう。
電池は入れっぱなしにしているだけでも消耗しているため、1カ月に1度は音を鳴らして点検します。メーカーによっては、電池の消耗が激しいとブザー音が小さくなる、など電池交換タイミングを分かりやすくしていることもあります。
故障や破損も電池と同様こまめにチェックしましょう。国民生活センターの平成25年の「小学生が1年以上使用していた防犯ブザー139個の調査」によると、パーツの一部が破損しているものがかなり多く、アラームを鳴らす際に抜くピンが無くなっているものも1つあったとのことです。
タイプ: ひも引き式
価格: 368円
音量: 90dB
電池: アルカリボタン電池LR44 x2個
カラー: ピンク、ブルー
本体から垂れているひも部分を引くことでアラーム音がなります。ひもは完全に抜ききらず、途中で止まるため本体と離れ離れになってしまい失くしてしまう、といったことは起きません。
タイプ: ピン引き式
価格: 799円
音量: 140dB
電池: 単4
カラー: ブラック
LEDライト付きの防犯ブザー。防犯ブザーはいざというときのために2つ持っておくとベストと言われているため、2つあって困ることはありません。ピンを抜くと音がなり、ピンを戻すと音が止みます。
LEDライト付きですが、頻繁に使っていると電池が消耗します。電池の交換も可能ですが、取扱説明書が英語なのが少し不便。
もしもストーカーや不審者が話しかけてきたり、電話をかけてくるようなことがあれば、ポケットに忍ばせておいたボイスレコーダーをこっそりONして、その内容を録音しておきましょう。ストーカー被害を相談する際の重要な証拠材料となります。
本人には録音していることを伝えず、こっそりと録るようにしましょう。録音されていると知っていると、ネコを被るかもしれません。
スマホでも録音できますが、ボイスレコーダーは高感度マイクを備えていることが多いため、よりきれいな聞きとりやすいクリアな音源を残すことが出来ます。
価格: 3520円
カラー: ブラック
本体容量: 4GB
電源: 単4アルカリ乾電池2本
購入しやすい価格のボイスレコーダー。ワンタッチで録音でき、保存した音源はUSBケーブルでパソコンとつないで移動させることが出来ます。
価格: 7063円
カラー: ゴールド、ブラック、ホワイト
本体容量: 4GB
電源: 単4アルカリ乾電池2本
基本的に、高価なレコーダーほど多機能になり、よりよい音質で会話を記録することが出来ます。また、こちらのレコーダーは本体にUSB端子が装着されているため、わずらわしいケーブルを介さず直接パソコンと接続できます。
プログラムタイマーを使って防犯を強化することが出来ます。具体的には以下の2通りの使い方をします。
・不在時でも特定の時間になると自動的に電気を点灯させたり、テレビをONにして生活音を出したりすることで、ストーカーの部屋への侵入を妨げることが出来ます。
・帰宅時間帯にお部屋の明かりが灯るようにしておけば、万が一不審者が部屋に侵入していた場合でも、部屋のドアを開けた時点ですぐに異変に気付くことが出来ます。例えば、点灯しているはずの電気が消えていた場合など(タイマーの故障には注意が必要)。そのような場合は不用意にお部屋に入らず、信頼できる人に助けを求めるか、警察へ相談しましょう。
価格: 1050円
カラー: ホワイト、ブラック
操作: デジタル
コンセント部にこのタイマーを差し込み、ON/OFF時間を設定したい家電のコンセントをこのタイマーへ差し込みます。そして、タイマーのボタンを使って分単位まで、接続した家電のON/OFF時間を設定します。
デジタルなので、時間のずれが少ない点が特徴。ちゃんと通電していると、青色のランプが点灯するため、正常に作動しているか一目瞭然です。
価格: 570円
カラー: オリジナルデザインのみ
操作: アナログ
こちらはアナログ式のタイマー。電源周波数の調整(50Hzか60Hz、電力会社に問い合わせればすぐ分かる)など、初めての人には操作が少し分かりづらいところもありますが、説明書を読みながら設定すれば全く問題ありません。