冒頭でも解説したように、ステッカーはあくまでも警備会社の所有物であり、契約終了となった時は、返却、もしくは剥がして処分しなければなりません。
SECOMやALSOKのステッカーは、あくまでレンタル品で、自分の所有物ではない事をしっかりと自覚して取り扱うようにしましょう。
上記で紹介した事例のように、過去にヤフオクやメルカリで偽造品を販売していた事例があります。また、契約者が余っている実物のステッカーを出品などしていたこともあったようです。しかし、シリアルナンバー刻印などからも分かる通り、警備会社からの監視の目は強化されています。
また、ステッカーの転売で逮捕されることがあると分かったので、出品する人もほとんどいません。
実際に、2018年9月27日現在、メルカリやヤフオクでセコムやアルソックのステッカーの出品は確認出来ませんでした。
服部容疑者の件のように、セコムやアルソックもステッカーの転売に目を光らせているようですので、今後もこのような状況が続くでしょう。
今回の記事でしつこく述べましたが、SECOMやALSOKのステッカーを契約者住宅以外で使用することは禁止されていますので、絶対に行わないで下さい。
また、たとえステッカーだけ貼ったとしても、ある程度防犯についての知識を持った泥棒なら軒先の警備会社のランプの有無で、実際に契約しているかどうか判別できる事を知ってるので、威嚇効果が機能しない場合もあります。
こんなデメリットが大きい方法を取るよりも、最初から素直にホームセキュリティ機器を導入するのが得策。
防犯カメラなら5000円程度で入手できる物もありますし、ホームセキュリティ機器一式を揃えても数万で抑えられます。
この機会に防犯機器について色々調べてみてはいかがでしょうか。きっとあなたに合った商品が見つかると思いますよ!
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