女性の一人暮らしでは、「ストーカー」や「下着泥棒」など何かと危険がつきものです。特にアパートやマンションといった集合住宅の一階は泥棒などに狙われやすいと言われており、今現在住んでいる、もしくはこれから住もうと思っている女性は不安を抱えていることでしょう。
そこで、今回の記事では、アパート、マンションの1階に住んでいる女性に降り掛かる危険と、その具体的な対策法についてまとめてみました。
この記事を読みさえすれば、一階でも安心・安全に生活を送る事ができますので、是非目を通して下さい。
・統計で見る犯罪の傾向
・女性が1階に住むメリット・デメリット
・1階に女性が住むことに対するみんなの意見・体験談
・1階に住む女性が狙われる原因
・1階に住む女性に起こる可能性のある犯罪
上の住居形態・世帯構成別の空き巣認知件数(10万世帯あたり)表から、以下のことが分かります。
・共同住宅の空き巣件数は、一戸建てよりも多い
・3階建て以下の作りの共同住宅は泥棒に狙われやすい
・単独世帯は泥棒に狙われやすい
よって階数が低めの住宅に一人暮らしをしている方は、泥棒に狙われやすいので、特に防犯意識を高く持つ必要があるでしょう。
調べてみたところ、1階と他の階における犯罪の発生件数を比較することが出来るデータは存在しませんでした。しかし、共同住宅における空き巣の侵入経路の割合の統計は警察庁から公表されていました。下の棒グラフをご覧ください。
このグラフから、3つのことが分かります。
・ドアと窓からの侵入が圧倒的多数を占める
・共同住宅では窓からの侵入がトップ
・階数が高い建物では窓よりもドアからの侵入が多くなる
「上のデータは必ずしも1階が他の階と比べて危険である」ということを示すものではありませんが、部屋へのアクセスが比較的容易な1階にお住いの方はより注意するべきでしょう。
一階は泥棒に狙われやすいではあるものの、しっかりと防犯対策さえ行えば女性の一人暮らしでも心配ありません。
また、一階のお部屋はデメリットだけではなく、「家賃が安めに設定されている」、「火事などの災害時にすぐに避難できる」等のメリットもいくつか存在します。
以下では、特に「女性」が一階のお部屋に住む場合のメリット・デメリットについて列挙しておきます。
・階段の上り下りが無いので、力の弱い女性でも重い荷物が運びやすい
・エレベータを使う必要が無く、密室で見知らぬ人と二人きりになる事がない。
・庭付きの物件もあり、ガーデニングを楽しめる
・外から部屋を覗かれやすい
・虫が侵入しやすい
・洗濯物が外から見える
私の友人は一階に住んでいたことがあり、彼女から夜中に男が浴室の窓をこじ開けて入ろうとしたという話を聞いたことがあり、女性は一人で一階に住むべきではないと思います。
私は新大学生で、アパートを探す際に一階は止めときなさいと言われました。それは危ないからという意味なのかは分かりませんが、一階だと洗濯物が外から見えるので住みたくありません。
東京23区にある閑静な住宅街にある木造アパートの1階に住んでいましたが、危ない目にあった事は全くありません。
ただし、一度だけ窓辺に下着を干していたらカーテンに人影が映っていたという事はありました。それからは、なるべく女性っぽいものを外から見える所に置かないなど気を付けるようにしました。
私は一人暮らしではないですが、横浜の住宅街にあるアパートの一階に住んでたことがあります。その当時の私は、オートロックが無い事に不安を感じていましたが、スーパーや駅が近いなど、利便性に惚れ込んでそこに住む事に決めました。
しかし、そこに住んで一ヶ月、ドアから空き巣が侵入し、部屋の中をぐちゃぐちゃに荒らされてしましました。
こんな事もあるので、一階に住むならばオートロックは必須だと思います。