【一戸建て向け】セコムのホームセキュリティ機器一覧とその役割

一戸建てにお住いの方向けの「セコム・ホームセキュリティNEO」で用いられる機器について、それぞれの用途を詳しく解説します。

本記事の要約

セコムが一戸建て・持ち家にお住いの方向けに提供しているホームセキュリティサービスは「ホームセキュリティNEO」といいます。サービスには異常事態に対処するための駆け付けや、対象施設に設置される機器が含まれます。

本記事では、それらの機器に焦点を当てています。具体的には、一戸建て・持ち家の場合はどのような機器が設置されるのか、どこへ設置されるのか、そしてそれらの役割を詳しく解説します。

「それぞれの機器の必要性が分からない」「設置した機器で、個人情報を悪用されないか心配」「セコムを利用したいけど、価格に見合っているか気になる」という方々は、本記事を読むことでその疑問を解消することが出来るはずです。

本記事で解説するポイント

・ホームセキュリティNEOの機器一覧

・ホームコントローラ

・セット解除ボックス

・フラッシュライト

・ホームコントロールユニット

・ブザーボックス

・防犯センサー/非常通報

・火災/ガスセンサー

・救急通報ボタン

アパート・マンションにお住いの方

セコムは戸建て向けの「ホームセキュリティNEO」とは別で、賃貸や小規模戸建て向けの「ホームセキュリティスマートNEO」というサービスも提供しています。

双方で用いられるセキュリティ機器はほぼ同じですが、アパート・マンションは戸建て・持ち家と比べて部屋数が少なかったり、敷地が大きくない分、機器の数が少なめとなっており、その分価格も安く設定されています。

その他、一部の機器は名称が同じでも機能がことなったりするので(例: ホームコントローラー)、スマートNEOの機器について知りたい方は以下の記事を読むことをおすすめします。


ホームセキュリティNEOの機器一覧

ホームセキュリティNEOには以下の機器で構成されています。防犯センサー/非常通報、火災/ガスセンター、救急通報ボタンは合わせて16個までなら同一料金でご利用できます。それ以上の数になると別途追加料金が発生します。

・ホームコントローラ:1台

・セット解除ボックス:1個

・フラッシュライト:1個

・ホームコントロールユニット:1台

・ブザーボックス:1台

・防犯センサー/非常通報

・火災/ガスセンサー

・救急通報ボタン

設置場所について

本記事ではそれぞれの機器が良く設置される場所についても述べていきます。が、実際はセコムのスタッフの方があなたの住まいを訪問して、どこに何を設置するべきか相談に乗ってくれます。

資料請求・防犯診断を通して、スタッフの方と一緒に住まいに最適な防犯を導入しましょう。

ホームコントローラー

セキュリティシステムを管理するコントローラー

ホームコントローラーは、セコムのホームセキュリティシステムを各種操作を行うための装置になります。具体的には、警戒状態のON・OFFの切り替え、家族、同居人の帰宅の確認といった事が行えます。

また、ホームセキュリティNEOはスマホからも操作することが可能。専用のアプリをスマートフォンにダウンロードすると、「外出時に家に侵入者などの異常が起きていないか?」、「ちゃんとセキュリティが警戒状態になっているのか?」といった操作が行えます。

卓上タイプでどこでも置ける!

従来のSECOMのホームコントローラーは、壁に設置するタイプであり、置き場所を変更することが出来ませんでした。しかし、ホームセキュリティNEOのホームコントローラーは卓上型で、サイズも16cm×16cmと小さく(従来のものは30cm×24cm)、お好きな場所に持ち運んで簡単に設置できます。

家族が集まり目につきやすいリビングに置くのも良し、料理中はキッチンのカウンターに置くのも良し、就寝時はベッドの横に置いてすぐに操作できるようにするのも良しと使い方は様々。

自分の生活スタイルに合わせてお好きな場所に設置して下さい。

セット解除ボックス

外出時のセキュリティのON・OFFに使う

セット解除ボックスは、セキュリティの警戒状態のON・OFFを行う装置です。この装置は玄関に設置しておき、家を出る前にセキュリティを警戒状態に、帰宅するときは警戒を解除するといった使い方をします。

もちろんホームコントローラーでもセキュリティのON・OFFは可能ですが、外出する度に玄関先まで持ち運ぶのは面倒。セット解除ボックスがあればそんな手間とはおさらばできます。

フラッシュライト

周囲に緊急事態を知らせるライト

フラッシュライトとは、泥棒の侵入や火事等お家の中に何か異常事態が発生した際に発光し、周囲に危険を知らせるライト。

外の人に危険を知らせるのが目的であり、屋外に設置されます。また、その他に、異常事態が発生した家をセコムが見つける際の目印、家主と侵入者の鉢合わせを防ぐための家主への警告といった役目もあります。

基本的には、玄関扉の周囲の外壁上部で外の人に目が付きやすい場所に取り付けるのが望ましいです。

ホームコントロールユニット

家で起きた異常を住民に知らせる

ホームコントロールユニットは、ホームセキュリティNEOの各種機器から発せられる信号を無線通信を用いてSECOMへと伝達する装置。家の中で異常事態が発生した場合は、その情報をSECOMに伝えるだけでなく、装置からブザーと音声が轟き、異常が発生した事を住民に知らせます。

危険を知らせる役目を持つので、長時間籠るような場所、例えば寝室や書斎といった所に置くと良いでしょう。

ブザーボックス

ブザーボックスは、家の中で起きた異常を家全体に知らせるためのスピーカーです。屋内全体に警報を伝えるために、家の中心、廊下といった場所に設置するのが望ましいでしょう。

防犯センサー・非常通報

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