ステッカーだけの販売は行われていません。

ステッカーが張られている施設はすべてセコム・アルソックと契約していると保証することで、「ステッカーがある建物は警備されている」という常識を作り出すことが、ステッカーの警告効果を最適化するために必要だからです。

詳しくはこちらの記事でも解説しています。

・ダミーの防犯ステッカーも効果ある?

冒頭でも軽く触れましたが、ダミーの防犯ステッカーとは、実際にはセコムやアルソックと契約していなくても入手できる、市販の防犯ステッカーです。

ダミーステッカーに効果が無いとはいえませんが、もちろんダミーと見破られてしまえばそれまで。セコムやアルソックのステッカーほどの高い防犯効果は期待しないほうがよいでしょう。

詳しくはこちらの記事でも解説しています。

・ステッカーを貼らない人もいる?

「防犯ステッカーの効果」の項でも述べたように、セコムやアルソックと契約していても、逆に狙われやすくなるのでは、という恐れからあえてステッカーを貼らない人もいるようです。

ステッカーを貼るよう頼まれるかもしれませんが、その後剥がすなどは自由ですし、最終的には自己判断となります。

が、本記事で解説してきたとおり、防犯ステッカーは侵入者へその試みを諦めさせる効果的な手段です。基本的にはステッカーはきちんと利用することをおすすめします。

・ステッカーは自作してもいい?

オリジナルの防犯ステッカーを自作する分には問題ありません。ただしセコムやアルソックのステッカーをコピー・印刷したり、それを利用したり販売したりした場合、商標権の侵害で違法行為となる可能性があります。

実際に、逮捕者が出た事例もあります。その点についてはこちらの記事で解説しています。

セコム・アルソックのステッカーの防犯効果は優秀【総括】

一般的に言われているような、セコム・アルソックのステッカーが持つ防犯効果は、ノースキャロライナ大学による元泥棒の方々へのアンケート調査により、現時点では裏付けられているといえそうです。

犯罪を未然に防ぐ手段としては、かなり有力な手段であるといってよいでしょう。

ただし、セコム・アルソックともに契約者の方のみステッカーを配布しています。経済的にそれらのホームセキュリティサービスを導入する余裕がないのであれば、センサーライトやスマートセキュリティ(スマートカメラなど)と市販の防犯ステッカーをうまく併用すると良いでしょう。

これを機に防犯意識を高めて、よけいなトラブルでストレスを抱えることのない生活を送りましょう!

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