デビュー当時はシュールなネタが売りで活躍し、今現在は「ROCKETMAN」という名でDJ活動をしているふかわりょうさん(43)。彼のフェイスブックに、2014年3~4月頃から「殺してやる」等の殺害予告ともとれる脅迫文が14通も送りつけられて、同年12月に被害届を提出しています。
どうやら送り主は、ふかわさんのファンの30代の女性との事で、2015年4月に逮捕されています。彼女は犯行理由について、「メッセージを投稿したけど嘘をつかれた」と供述しています。
2008年結成、THE MANZAI 2013覇者のウーマンラッシュアワーのボケ担当・村本大輔さん(37)。彼は2年間もの間、女子大生から執拗なストーカー行為を受けており、最終的にその女子大生はストーカー規制法違反で逮捕されています。
村本さんは、その女性から何度も手紙やプレゼントを送りつけられ、深夜2時に狐のお面を被って家に押し掛けてきた事もあったそうです。また、警察に相談し、接見禁止を言い渡した後でも、彼女は村本さんのライブ等に顔を出し、ノイローゼ気味になった事も告白しています。
村本さんは自身のストーカー被害の経験から、ストーカー行為に対して警告は出来ても実害が出ない内は逮捕に踏み切る事が出来ない今の法律の問題点を指摘しています。
「ヒルナンデス!」や「アッコにおまかせ」にご出演されている人気芸人サバンナのツッコミ担当の八木直澄さんは、見知らぬ女性が家を訪ねたり、人形が自宅前に飾られるといった行為に悩まされ、家を引っ越した過去があるそうです。
実は、この事件の発端は相方の高橋さんにあるとのこと。高橋さんは、ピンで出演したイベントで、お客さんから「今日は八木さんは何していますか?」と尋ねられて、その時に八木さんの自宅を特定できるような情報を喋ってしまったようで、自分の軽率な行動で迷惑をかけた事を謝罪しています。
キングコングのツッコミ担当で、現在は絵本作家・小説執筆などの活動も行っている西野亮廣さん(38)。彼が行った一風変わったアンチ対策法が話題を集めています。
特定の芸能人や有名人に粘着し、ネット上で誹謗中傷を行うアンチ。これも、特定の人を執拗に追いかるストーカーの一種と呼べます。彼は、そんな自分に粘着していた元アンチの方との交流会を催し、直接彼らの考え・思想に耳を傾け、お互いの心の溝を無くす方策を取っています。
「クレイジージャーニー」、「人志松本のすべらない話」等のレギュラー番組を持つ芸人のダウンタウン・松本人志さん(54)は、自身が司会を務める番組「ワイドナショー」の2017年4月23日放送の回でストーカー被害を告白しています。
松本さんは、あるお店で家具を購入したところ、後日見知らぬ女性から電話がかかってきて、「今度みんなでご飯を食べに行きませんか?」と誘われたそうです。松本さんがどこから電話番号を入手したのか問いただすと、その女性は「うちの店で家具を購入したからだ!」と白状し、その事実に唖然としたと番組内で語っていました。
メリナ
follow村本の警察は何かされてからじゃないと動かないっていうの凄くわかる。ストーカーで警察相談しに行ったことあるけど話聞いてもらって、じゃあまたなにかあったらすぐ通報してくださいで終わってしまう。警察が何もしようがないっていうのもわかるんだけど。
ともコ
followキンコン西野くんがファンのマナーにキレたとか どっちもどっちだけど芸能人は大変だよね・・・ テニミュキャスト何人かもストーカーされたのが嫌で降板する人いたみたいだし
人気者になって沢山のファンが付くと、その分ストーカー被害に遭う確率も高くなるので、芸能人の方は大変ですね。
しかし、ストーカー被害を他人事と片付けてはいけません。最近では、ある配送会社のドライバーが、宅配伝票から20代女性の電話番号を入手し、私的に利用したという事件もあり、ある日から突然、あなたもストーカー被害の当事者になるかもしれません。
もし、自分がストーカ被害に見舞われたら何ができるのか?身の回りの防犯設備は十分なのか?この機会に考え直してみてはいかがでしょうか。