市内の安全を維持するために、武蔵野市は以下の4つのパトロール隊を運営しています。
・市内安全パトロール隊(ホワイトイーグル): 市が委託している警備会社の警備員が、車で見回りを行っているほか、保育園や学童クラブなどを訪問し安全確認・情報交換なども行っています。
・市民安全パトロール隊: 市民により結成されたパトロール隊。白いユニフォームと腕章を身に着けており、徒歩や自転車で見回りを行っています。平成30年時点では66名の市民が協力しているとのこと。
・つきまとい勧誘行為防止指導員(ブルーキャップ): 武蔵野市吉祥寺駅周辺は店舗のキャッチスタッフが多いことで有名。あまりにもひどい勧誘は市の条例違反となるため、ブルーキャップの方々(嘱託職員3名、警備会社の警備員8名)で指導や警告を行っています。
・吉祥寺ミッドナイトパトロール: 上述の2013年の事件をきっかけに開始されたパトロール。主に、ブルーキャップとホワイトイーグルの活動時間帯の間の深夜帯に巡回を行い、ほぼ24時間のパトロール体制を実現しています。
武蔵野市で犯罪の被害に遭った場合は、まず警察へ問い合わせます。そのほか気になることがあれば市の安全対策課へ問い合わせてみてもいいかもしれません。
被害の内容によって、法律相談や海外の方を支援する窓口など、各種相談先を紹介してもらえるはずです。
なお、相談先の一覧はインターネットでも、武蔵野市の公式ホームページから確認出来ます。ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。
都内の他エリアと比較すると中程度の犯罪発生件数であり、発生している犯罪も非侵入窃盗が高め、と比較的治安が良いと考えられる武蔵野市。住みやすい街ランキングで上位の常連であることもうなずけます。
とはいえ、犯罪が発生していることは確か。ホームセキュリティや防犯ブザーを駆使して、自身と家族の安全を確保しましょう!
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