懸賞金:500万ドル以上
罪状:麻薬密輸
通り名:麻薬王「メガテオ」
ビクトル・ナバロは、コロンビアとベネズエラからのコカインの密輸ルートを構築し、それをアメリカ、カナダ、ドミニカ、ヨーロッパに輸出する、麻薬密輸の巨大ネットワークを運営していました。
彼にはコロンビア政府がかけた懸賞金・70万ドルに加え、アメリカ政府からも500万ドルもの懸賞金がかけられ、2015年にコロンビア軍により殺害されました。
元々ナバロ容疑者は左翼ゲリラ扶桑組織「解放人民軍(EPL)」に所属していましたが、同組織は和平交渉の末消滅。それからは麻薬の密輸業に拠点を変え、コロンビアの麻薬王と呼ばれるまでに成長しました。
世界の著名な指名手配犯は、懸賞金の額が日本の場合と比べ物にならないですね。世界にはこんなにスケールの大きな犯罪者がいて、それに比べて日本は安全な国なんだと実感します。
しかし、日本も決して犯罪がゼロという訳ではありません。あなたがある日突然犯罪に巻き込まれてしまう事もあり得なくもない話です。比較的犯罪の多い国の人は、防犯意識も高いと思いますが、あなたはどうですか?
長い人生何が起こるかわかりません。いつか来るかもしれないその日のために、今日から防犯・セキュリティについて考えてみてはいかがでしょうか。