ダミー防犯シールの使用を検討している方の多くは、防犯・セキュリティの重要さを知りつつも、「セコムやアルソックは初期費用に加えて毎月の維持費もあり、経済的負担が大きい」「防犯カメラなどは設置に工事が必要で、手間が大変」と考えていることでしょう。
そこで、ダミーのステッカーとスマートセキュリティを併用することをおすすめします。スマートセキュリティとは、カメラやモーションセンサー(人の動きを感知する)などの防犯設備がインターネットに接続されているものを指します。
工事なども必要なく、ネットとスマホがあれば、少し最初のセッティングを行うことですぐに利用できる点がポイントです。お出かけの際も、スマホから家の状況を確認することも出来ます。
「見破られて侵入されてしまってはどうしようもない」というダミーステッカーの弱点をカバーするオススメの方法です。
最後に、防犯ステッカーに関するよくある質問とその回答を紹介します。
記事の冒頭でも少しだけ触れましたが、防犯ステッカーは100円ショップや雑貨屋さん、ホームセンターなどで購入出来ます。
楽天やAmazonなどのネットショップでも販売されており、品ぞろえも多いため、一度そちらに目を通してみることをおすすめします。「防犯ステッカー」と検索すればヒットするはずです。
市販のステッカーには、セコムやアルソックのステッカーと見間違えるほど似たデザインのものもあります(主に色や形など、商標名が入っていると違法となる可能性がある)。
しかし必ずしもそれらを選ぶ必要はないでしょう。そもそも、下見に来た空き巣がステッカに近づけば、すぐに本物ではないことが知られてしまいます。
最終的には本人の好みですし、結局はダミーのステッカーに変わりありません。
そもそもセコム・アルソックと契約していなかったら、ステッカーを入手することは出来ません。
これは、セコム・アルソックの権威を守るために非常に徹底されており、転売やコピーも厳しく監視されています。比較的新しめのステッカーにはシリアルナンバーも記載されており、本当に契約者であるかどうかの見分けもつくようになっています。
トラブルを避けるためにも、このような行為は避けるべきです。
ダミーの防犯ステッカーは十分効果があるといえます。しかし、セコムやアルソックのステッカーと比べると完璧であるとは言えません。
ホームセキュリティと契約するよりもコストを抑えられるスマートセキュリティなども併用して、万が一ステッカーを見破られた場合の対策も施しておくべきでしょう。
また、スマートセキュリティカメラの近くにステッカーを貼っておくと、ステッカーはダミーではなく実際に防犯グッズが設置されていることを知らしめることが出来ます。
戸建て・賃貸など住まい形態に関わらず手軽に導入できるのでかなりおすすめ。ぜひ検討してみてください。