下着泥棒の実例と対策【5選】盗まれた後の対処も解説

下着を盗まれることを防ぐための方法を5つ、詳しく解説します。また、実際に盗まれてしまった場合に行うべき行動も紹介します。

迷惑な下着泥棒、どう防ぐ?

泥棒の視点を知れば対策法が見えてくる!

下着泥棒の犯行の手口にはいくつか共通点があります。たとえば、「建物の一階に住んでいる家が狙われやすい」、「女性の一人暮らしの家を狙う」といったものが挙げられます。

下着泥棒も捕まりたくはないはずなので、なるべくリスクが低い場所、セキュリティの甘いお家を狙います。

つまり、下着泥棒が良くターゲットにしている家の特徴を分析すれば、どんな家が下着泥棒に入りやすいのかが分かり、対処法も見えてくるはずです。なので、まずは下着泥棒の生態について学ぶ事から始めましょう。

本記事で解説する下着泥棒について知っておくべき事

まずは下着泥棒の習性を知り、その後に実際に起こった実例を紹介。その後に具体的な対策法を述べ、下着泥棒被害にあった時にすべきことについて解説する、という流れになっています。

以下にまとめておきましょう。


・下着泥棒の手口と狙われる場所

・下着泥棒の実例

・対策法

・下着を盗まれてしまったら...

下着泥棒の手口と狙われる場所

ここでは、下着泥棒の手口2つと、狙われやすい場所4つを解説します。

手口1: 泥棒は下見をしている

下着泥棒は、突発的に下着を盗むのではなく、しっかりと事前に下見をし、ターゲットを選定します。建物の立地、階数、留守の時間帯、同居人の有無などが下見の際にチェックされる主なポイントになります。

逆に、ターゲットになりにくい環境を作れば、下着泥棒の被害に遭う確率がぐっと低くなります。具体的な対策法については記事下部で述べていきます。

手口2: 上手くいくと同じ現場で犯行を繰り返す

下着泥棒は、同じ場所に何度も侵入するパターンが多々あります。一度盗みが成功した場所は、「防犯意識が低い」と判断されるので、恰好の餌食という訳なのです。

また、泥棒に入られても何も変化が見られない場合、この家主は「下着泥棒では警察に届けない」と思い、再度盗み出そうと画策する泥棒もいるでしょう。

狙われる場所1: ベランダ・庭

下着泥棒の犯行手口の定番。ベランダや庭などの屋外の場合、鍵をかける事ができないので、容易に侵入できます。特に一階のベランダは短時間で犯行が可能で大変狙われやすいです。

逆に階数が高くなると、外から侵入するにはかなりの危険が伴うので、狙われる事が少なくなります。目安としては3階を超えると、ターゲットにされる確率はぐっと下がります。

狙われる場所2: コインランドリー

これは意外と盲点だと思いますが、コインランドリーも簡単に下着を盗みだす事ができるのでよく狙われます。

よく洗濯が終わるまで自宅など別の場所で過ごすという方もいますが、それは大変危険です。洗濯中もコインランドリーに待機するようにして下さい。

狙われる場所3: 部屋の中

実際に女性の家に侵入して下着を盗み出すという事例は数多く存在します。ちょっと近くのコンビニに寄るだけだから大丈夫と思わずに、家を空ける時は扉の施錠はもちろん、窓の戸締りも忘れずに行ないましょう。

狙われる場所4: 女性の1人暮らし

下着泥棒は、犯行前に念入りに下見を行い、女性の一人暮らしであるお家を探し出します。なぜなら、もし同居人、特に男性がいる場合、取り押さえられるリスクが高くなるからです。

実際に起きた下着泥棒の事件【3選】

ここでは、過去に起きた下着泥棒事件の実例を3つ紹介します。

事件1. 同僚の下着を盗み出す【群馬】

2018年8月8日、同僚の20代の女性の家に窓ガラスを割って侵入し、下着を盗んだとして会社員・下山容疑者(26歳)が逮捕されました。

下山容疑者は、下着約30点、13万5000円相当を盗み出したとのこと。また、警察の捜査により下山容疑者の家から女性用の下着が数百枚押収され、会社の別の女性も下着泥棒被害を訴えている事から余罪についても調査しています

事件2. 男性に噛みつく下着泥棒【群馬】

2018年7月2日、太田市に在住の50代女性の下着を盗み出したとしてパート従業員・堀江昌夫容疑者(63)が逮捕されました。

堀江容疑者は、女性の家の敷地内に干してあった下着を盗み出すも近くを通りかかった30代の会社員の男性に見られてしまい、逃亡するためにその男性の左足に噛みついたという。

これにより堀江容疑者は、強盗、住居侵入の他に、強盗致傷の罪にも問われました。

事件3. 男性用下着を強盗【京都】

2018年6月1日、光華小学校教師・沢村高士容疑者(34歳)が佛教大ハンドボール部の男子更衣室に侵入し、男性部員の下着を盗んだとして逮捕されました。

ハンドボール部の更衣室では、近頃男性用下着が盗まれるという事件が度々発生しており、防犯カメラを設置し警戒を強めていました。そんな厳戒態勢の中、沢村容疑者が侵入し、学生らの手によってその場で取り押さえられました。

犯行の動機について下村容疑者は、男性の下着に興味があったと語っています。

関連記事
人気
カテゴリー
人気の記事

昨日の人気の記事