アルソックとセコムを5年間契約する場合、最も安く利用できるプランは、「アルソックの買い取りプラン」。また、買取を希望される場合はアルソック、レンタルを希望される場合はセコムがお得になります。
総出費の順位を以下にまとめておきます。
アルソック・買取 < アルソック・レンタル < アルソック・セロスタート < セコム・レンタル < セコム・買取
今度はスマートホーム機器導入費用とセコム利用料を比較していきます。今回比較するスマートホーム機器は、スマートフォンで管理ができる「MivaTek(ミヴァテック)」のC1S3プレミアム。
MivaTekプレミアムでは、監視カメラや非常用ボタン等のセキュリティ機器一式をお家に導入でき、外出時にスマートフォンから録画した映像が確認できます。
プレミアム仕様では、サービスをご利用するために年3000円の利用料を支払う必要があります。ただし、ここでは紹介しませんが、サービス利用料0円のスタンダード版もあります。
MivaTekの機器代金は38000円。初年度はこの機器代金にサービス利用料が含まれています。よって、MivaTekを5年間使用した際にかかる総出費額は50000円になります。1日に換算すると27円/日です。
アルソックで最も安い買取プランでも251円/日だったので、MivaTekの利用料はアルソックの実に約10分の1。単純に料金だけ比較するとMivaTekが大変お得であることが分かります。
ただし、アルソックとMivaTekではサービス内容が大きく異なるので、金額だけで優劣を付ける事は難しいでしょう。
今回の調査の結果、5年間利用する場合は、セコムよりもアルソックの方がコスパが良い事が分かりました。ただし、セコムとアルソックのホームセキュリティ機器の性能は異なり、値段が安いからといってアルソックの方が優れているとは一概には言えません。
また、「アルソックでもちょっと高いな…」と感じた方は、スマートホーム機器の導入も是非検討してみて下さい。