2012年9月13日に、35歳の男とその息子(15歳)が窃盗の容疑で逮捕されました。

15歳の少年は左官見習いで、その父親は自営業とのこと。2011年6月から、約29件の民家から現金およそ200万円と、金品385点(総額3700万円程)を盗んだとされていました。

2人は容疑を認めており、父親は「子供だから怪しまれないと思った」、息子は「盗みはしたくなかったけど、お金に困る父のためにやらなければならなかった」と供述していたそうです。

犯行は、高級車が止まっている住宅などに父親が目星をつけ、その住宅が留守のときを狙って息子を侵入させていたとのこと。主に、施錠されていない裏口などから侵入していたそうです。

窓ガラスを割って空き巣

2016年4月27日、那覇市小禄の住宅で窓ガラスが割られており、リビングから現金が盗まれているという事件が発生しました。

沖縄県で発生した不審者

勝手に写真撮影してくる男性

2018年7月11日の午後8時半ごろ、那覇市天久のちゅらまち公園で雑談をしていた女子高生へ、「研究のため写真を撮らせて」と男性が声を掛け、勝手に写真を撮るという事案が発生しました。

男性は、ちょっと恰幅が良く、50代に見える年配で、上下とも青い河童を着用しており、白いスクーターを使用していたそうです。

下半身を露出する男性

南城市佐敷の新開地域で、女児へ下半身を露出した不審者が目撃されています。2018年7月18日の夜7時頃で、男性(30代)、青の長袖Tシャツと青のズボンを履いていたそうです。

女児へ無理やり触れる男性

7月20日の午後3時半頃、石川城前郵便局近くの道で、帰宅中だった女児に対して男性が「肌がきれい」などと声をかけ、腕に触れてくるという事案が起きました。

その後、警官により男性は特定され、再発防止のため警告が行われたそうです。

ナフタレンを飴といって渡してくる男性

1件目は7月9日の午後4時半ごろ、小学6年の児童2人が塾へ向かっているところ「あめちゃんをあげるよ」とナフタレンを渡されたそうです。2人は違和感を感じたため、もらったものをスーパーのゴミ箱へ捨てました。

2件目は同日の午後5時過ぎ、小学1年の男の子が塾(学研)から帰宅する際、ローソンのある十字路を過ぎて与儀方面に向かう歩道を歩いている際にも声をかけられ、同じく「あめちゃんあげる」と言ってナフタレンを2つ渡されたそう。

男児は断りましたが、無理やり渡されたため、帰宅後に祖父母へ確認してもらったそうです。


2つの事案は同じ人によるものだと推察されていました。そして、同月17日までに那覇署は当該男性を特定したそうです。80代の那覇市に住む男性で、今後このようなことがおこらないよう男性とその家族に指導を行ったとのこと。


ちなみに、ナフタレンは主に防虫剤・殺虫剤として使用されています。たんすなどへ入れておくタイプのものがよく知られています。誤って飲み込んでしまうと、疲労感や食欲不振、吐き気や嘔吐などの中毒を引き起こします。

国民生活センターによると、2000年から2004年までの4年10カ月間で、10歳未満の子供による防・殺虫剤の誤飲事故は68件確認されているとのことです。

沖縄県で発生した強盗

コンビニ強盗

2018年の2月26日、深夜2時50分ごろ、本部町のコンビニへ刃物を持った男が侵入。店員を脅し、レジから現金を奪い取るという事件が起きました。

宮古島の商店に強盗

2018年3月5日の朝10時ごろ、宮古島市の商店で、82歳の女性店主がパイプを持った侵入者に脅されるという事件が起きました。

侵入者は1万5千円を奪い逃走したとのこと。

米兵によるタクシー強盗

2008年に沖縄市で、米海兵隊員2人がタクシー運転手(当時59歳)を避け瓶などで殴り、運賃2780円を払わずに降車するという事件が起きました。運転手の男性は事件から4年後に病気で亡くなっています。

沖縄県特有の事情で裁判には時間がかかり、2018年7月5日にようやく、米兵2人から運転手遺族への損害金など支払いが命じられました。

沖縄県の治安と犯罪【総括】

沖縄県でも不審者の目撃事例がいくつかありますが、男性によるものがほとんどのようです。小さいお子さんや女性は、暗い道や夜間出歩く際は、最新の注意を払いましょう!

関連記事
人気
カテゴリー
人気の記事

昨日の人気の記事